明晰夢でのタイムリープの実現へ:Aくんから学ぶ周回の技術と心得
このページは過去へのタイムリープを真剣に考え、絶対に過去に戻りたい方向けに書いています。
まず前提として、基本的にタイムリープを目指しても多くの人が一生成功しません。
何度もタイムリープのようなものをしているAくんの話では、タイムリープに最も重要なのは才能で、ほぼ全ての人には才能がないそうです。 ※Aくんに関してはこちら → タイムリーパーAくんについて
ここから先はタイムリープに単純に興味がある人や、ほぼ成功率が0と言われても挑戦する私のような諦めの悪い人への記事となります。
Aくんの方法は別の自分、もしくは波長の合う人の身体を乗っ取って生きていくことです。
自分以外も乗っ取れるので正しくタイムリープではありませんが、過去っぽい世界の自分を乗っ取るとタイムリープとほぼ同じになります。
この方法のことをAくんは人生周回プレイということで「周回」と呼んでいます。
過去っぽい世界に行って当時の年齢の自分に戻るのなら、自分を乗っ取る工程は意識しなくて問題ないそうです。
明晰夢や幽体離脱を経験してる人なら分かると思うけど、それらはイメージで出来る事の範囲が変わる。だから最初からタイムリープと思うのは可能性を狭めるよ。
このページでは周回のことをタイムリープと呼んで解説します。
目次
明晰夢でのタイムリープの方法
タイムリープはインターネット上で話題になった現象です。
タイムリープは過去の自分の人格を乗っ取り、また人生を始めることのことを指すこととします。
タイムリープするステップ
- 明晰夢能力を上げる
- 明晰夢上で戻りたい過去の世界へ移動
- 世界が安定するまで維持する
明晰夢能力は、望めば1度の明晰夢で1年ほど夢の中に滞在できたり、全ての夢が明晰夢になる程度のレベルまで上がることが成功の目安です。
戻りたい過去の世界への移動は明晰夢能力が向上すれば自然と行えます。
「この扉を潜ったら〇〇年の学校」など考えて移動するのがポピュラーな方法です。
移動後に世界が安定するまでそこに居続けます。
世界が安定したらタイムリープは完了です。
2.と3.は順番が逆でもよく、普通の明晰夢を超長時間維持し続けて目覚めないレベルになった後、世界を移動しても成功することがあります。
特に明晰夢を長時間維持する能力が必要です。
1年ほど滞在できるレベルまで到達し、タイムリープしたいという気持ちがあればいずれ成功するでしょう。
ちなみに人生を5周以上できるのは周回してる人の中でもほんの一握り。ほぼ全ての人は周回できず1周目で終わるし、周回できたとしても様々な要因ですぐ終わる。かなりシビアな世界だよ。
そしてタイムリープには才能・素質が重要な要素となります。
タイムリープの才能がある人と無い人
タイムリープには明確に才能が存在します。
才能ない人に周回は無理だよ。
ほぼ全ての人は才能のない人にカテゴライズされます。
才能のない人がいきなりタイムリープの方法を試しても成功する確率はほとんどありません。
才能がある人は簡単にタイムリープでき、無い人には非常に難しくなります。
才能のない人が進めるべき訓練は主に二つ。
明晰夢・離脱の能力を高める訓練と、執着を失くす訓練です。
明晰夢は初心者と上級者でアクセスする世界そのものが変わります。
初心者の明晰夢はほぼ脳内現象にすぎず、他の世界へ完全にアクセスできていないため過去の自分に重なって行動しても乗っ取ることができないのです。
タイムリープする才能とは?
- 眠ったらほぼ全て明晰夢
- 明晰夢内で時間間隔を自由に操れる
- 1度の夢で1年以上過ごす
- 価値観が非常に柔軟
- 科学的に解明されていなかったり、初めて聞くことでも柔軟に受け止められる
- 一般的にあり得ないと言われていることも頭ごなしに否定しない
- 執着心が少ない
- 何にも執着しない
- 自分自身にも執着せず、普通なら傷つくような言葉を言われても気にしない
- タイムリープしたいと思っていても、今の世界や生活へ未練があれば成功しない
※ ほぼ全ての人類は才能なし
周回の才能がある人はほとんどいない。もし周回したいにしても、自分には才能が無いと思って目指した方がいいね。
タイムリープの才能のある人はほとんどいないそうです。
一般的に子供の方が才能がある場合が多いそうです。
理由は不明ですが価値観が柔軟だったり、何事に対しても執着が少なく高い集中力を持ってたりするからかもしれません。Aくんにも細かいことはわからないそう。
単純に子供の方が明晰夢を見る確率が高く、自我が大人と比較して弱いことも関係している可能性があります。
才能がある人は人類全体を見ても非常に少ないですが、世界はほぼ無限にあるので、才能のある人も実際には無限に等しく存在します。
才能がある人は実践が近道です。
1日では無理ですが1ヵ月もあればほぼ成功します。
才能があってもやろうとしなければ戻る可能性はほぼありませんが、やろうと決意すれば他の人より簡単に成功します。
では才能が無い私たちはどうすればいいのか?
才能のない人がいきなりタイムリープの方法を試しても、成功する確率は皆無でしょう。
才能のない人が進めるべき訓練は主に二つ。
明晰夢・離脱の能力を高める訓練と、執着を失くす訓練です。
明晰夢は初心者と上級者でアクセスする世界そのものが変わります。
初心者の明晰夢はほぼ脳内現象にすぎず、他の世界へ完全にアクセスできていないため過去の自分に重なって行動しても乗っ取ることができないのです。
まずは明晰夢の経験を積み能力を向上させましょう。
明晰夢の能力開発
明晰夢を使ったタイムリープは深い深い明晰夢でないと成功しません。
深い明晰夢になるには繰り返し繰り返し明晰夢を体験することや、1度の明晰夢に長く滞在することが効果的です。
明晰夢も離脱も経験したことが無い方は、まず1回目を成功させることが大切です。
一度でも経験すると明晰夢・離脱世界の現実との変わらなさに価値観が一変するでしょう。
その価値観の変化が周回の存在を強く信じさせ、成功率が上がります。さらに2回目の明晰夢の成功率も格段に上がります。
0から1に変わるだけですがその価値の大きさは計り知れないほど大きいもの。
明晰夢のコーチを務めるチャーリー・モーリーは、一生のうち明晰夢を一度は経験するという人は全体の半分ほどだと言います。
少なくとも明晰夢を見ない半数よりあなたの明晰夢・離脱の能力は上になったと言えるでしょう。
それに明晰夢・離脱の成功した感覚を覚えていれば、その感覚を思い出すことで成功率は増します。
明晰夢が本当に存在するのか?自分に見れるのか?と半信半疑だった状態から、自分にも見れる・存在すると確信することが次の成功へと繋がるのです。
明晰夢の成功回数を増やすことが能力を伸ばす近道です。
能力が足りないと周回の成功率は低いままなので、まず明晰夢を見る訓練から始めましょう。
初めての明晰夢成功を目指す方にはMILDという方法がおすすめです。
明晰夢初心者の46%が成功したMILDの方法
MILDはMemory Induced Lucid Dreamの略でオーストラリアのアスピー博士が行った実験では2週間で46%の人が明晰夢を見ることに成功しました。
この46%の成功率はは3つのテクニック(MILD、WBTB、リアリティチェック)を組み合わせ、かつMILD後5分以内に眠れた人の明晰夢成功率を計測した結果です。
しかしMILDとWBTBは同時に行えない方法のため、実際はリアリティチェックとMILDを行い5分以内に眠れば高い成功率が出たことになります。
リアリティチェックは日中の起きている間に行う明晰夢誘導テクニックなので、寝る際はMILDのみを行いましょう。
MILDのやり方は次の通りです。
- アラームをセットし5時間眠る
- アラームで目覚めベッド外で5分間活動する。
- ベッドに横になったまま、夢を自覚すると強く意識する
- 心の中で「次に夢を見るときは、自分は夢の中にいると自覚する」と強い意志で何度も唱えながら眠りにつく
MILDについて詳しく知りたい方はこちら
→ 明晰夢の初心者でも46%の確率で成功するMILDのやり方
長期的な明晰夢能力の向上には夢日記がおすすめ
明晰夢に成功したことがある方は、明晰夢が存在する確信を得ることで以前より成功率が大幅に上がっています。
そうなったらMILDより、夢日記を毎日書く方が確実に能力が伸ばせおすすめです。
効果的な夢日記の書き方はこちら
→ 明晰夢への鍵:夢日記の効果的な書き方とその活用法
MILDは二度寝までの時間制限があり夢日記と相性が悪いので、2回目以降は夢日記を重視する方が長期的には成長できるでしょう。
明晰夢の能力確認にリアリティチェック
明晰夢の能力が上がると、リアリティチェックをしても現実と変わらない明晰夢を見ることがあります。
リアリティチェックは現実と夢で結果が異なる動作のことです。
「指で手のひらを突く」「手のひらを見る」「ジャンプする」などが該当します。
これらからどの方法をリアリティチェックとするかを決め、無意識に行うレベルで習慣化するまで起きている間に何度も繰り返します。
リアリティチェックについて詳しく知りたい方はこちら
→ 明晰夢の成功率を劇的に上げるリアリティチェックの方法
深い明晰夢では手を見ても違和感の無い普通の手であったり、ジャンプしても普通に着地します。
その夢を見られれば能力が上がっている証拠です。
明晰夢の訓練はしっかり行えば着実に能力は伸びますが、サボるとすぐ能力が落ちてしまいます。
1日やらないと3日分の能力が落ちると思って頑張りましょう。継続は力なりです。
明晰夢を繰り返し見ていると、最初は1分ほどで目覚めていても徐々に明晰夢世界に長く滞在することができるようになります。
一晩で数日~数カ月単位で夢の中にいることも可能になってくるのです。
さらに訓練を続けると明晰夢のリアリティ…もしくは異質さが際立った世界にたどり着けるようになります。
その時すでに個人の脳内を超えた世界に到達しており、タイムリープの成功率も上がっていると彼は言います。
明晰夢の地道な訓練はタイムリープ成功の鍵なるのです。
タイムリープに重要なのは肉体ではなく脳と精神。
タイムリープしやすい脳と精神状態を作ることが大切。
明晰夢によるタイムリープ挑戦に有効な精神状態
タイムリープに挑戦するにあたり適した精神状態はどのようなものでしょうか。
ポジティブでもネガティブでも成功率を上げる要素はありますが、どちらかというネガティブ寄りの思考の方が効果的です。
「この世界はイヤだ」「こんなところに居たくない」という考えは特に成功率を上げやすい要素になります。
自分の肉体と魂(仮)の結合を緩める効果があるそうです。
また戻りたい時期のことを集中して考えるのも効果的です。
毎日毎日特定の時期のことを考えると、現実を否定することと同じように、肉体から魂(仮)が離れやすくなるそうです。
ただしあまりにその時期へ強い感情を込めると執着となり成功率が減ってしまうので、軽い気持ちでその時期を五感で思い出すと良いでしょう。
逆に成功率を下げる思考は、何かにハマったり楽しいことがある状態です。
「今〇〇さんと話すのが楽しい」「ゲームにハマってて四六時中プレイしたり調べたりしている」「好きな音楽をたくさん聴いて頭にずっと流れてる」などは執着となりタイムリープから離れてしまいます。
執着については重要な要素なのでこの後詳しく解説します。
そしてタイムリープに最も適した思考は、「できて当たり前」という価値観を作り上げることです。
息が吸えて吐けることはポジティブでもネガティブでもないように、明晰夢やタイムリープは元々人間にある機能(と思い込む)なので、出来たからどうってことはないという思考に持っていきます。
私たちが2本の足で立ったり明日のことを考えられるように「出来て当たり前すぎる現象」と思うことができると執着は生まれず成功率は上がります。
そのためにはたくさんの明晰夢成功体験が必要なので、この精神状態になる頃には明晰夢のレベルも高くなっていることでしょう。
まとめますと成功しやすい理想的な精神状態は次のようになります。
タイムリープ挑戦に適した精神状態
- タイムリープや明晰夢は出来て当たり前という価値観を持つ
- 現実を否定し「この世界はイヤだ」「こんなところに居たくない」と考える
- 現実の人やモノに興味を持たない
余談ですが明晰夢やタイムリープをゲームのように考え、攻略方法を探っていく「好奇心」で攻めるのも有効です。
楽しみながら攻略することでモチベーションも高くなり、上達も早くなります。
タイムリープの障害になる執着の対策
明晰夢を頻繁に見る人でもタイムリープに失敗し続ける人は大勢います。
そんな方はほぼ確実に執着が強いことが理由です。
タイムリープ時に障害となるのが、あらゆるものへの「執着」です。
この執着があると今の肉体や世界に縛られ、タイムリープの成功率が下がってしまいます。
Aくん曰く執着を失くすことはとても難しく、初めてのタイムリープの一番の壁かもしれないそうです。
何かを避けたい・やめたいという強い気持ちも執着になり、過去に戻りたいという気持ちも大きな執着になるとのこと。
つまりタイムリープしたいと強く望みすぎる気持ちも執着になりえます。
さらに自分自身の肉体へも無意識に強い執着があり、頭では過去に戻りたいと思っていても自分自身への執着から失敗する人も多いだろうとのこと。
周回を続ければ自分や世界への執着なんて失くなっていくけど、1周目の人にはかなり難しいんじゃないかな。だってそれが全てなんだから。
強い執着の気持ちは精神を不安定にさせ、夜眠る時に不眠や何度も目覚めるなど睡眠障害に陥る可能性があります。
精神に波風が立っていない安定した状態の方が明晰夢の成功率は高くなります。
その面でも執着は悪影響を及ぼします。
タイムリープをするには執着を失くすことが必要ですが、その執着を失くすためにタイムリープを望む方が多いと思います。
なので1回もタイムリープしたことが無い人は執着が強く、なおさら成功率は下がります。逆に複数回タイムリープするとその人生に執着が少ないため成功率はさらに上がります。
才能や経験のある人は多少の執着があっても問題ないそうですが、少しでも成功率を上げたい私たちにとっては大きな壁となります。
この執着を失くすというのは実際にタスクを完結させるではなく、精神的に完結させることです。
ですのでそのタスクが必ずしも終わっている必要はなく、逆に終わっていても満足していなかったり興味が続いているのであれば執着を手放したことにはなりません。
タイムリープを目指す方は「何が何でも絶対に成功したい」と強迫観念のように考えがちです。
しかしそのような思考自体が強烈な執着となりよくありません。
他にも「これが無いと生きていけない」のようなものがあるとタイムリープの妨げになります。身近な例で言うと恋人や家族・友人、酒、たばこ、趣味、お金などです。
実際に捨てる必要はありませんが、そういったものが無くても別にいいという精神状態になることが効果的です。
仏教用語である諸行無常・諸法無我などは参考になるかもしれません。
諸行無常WIRED:weblio辞書より引用
「この世にある全ての万物は常に変化する」「永久不変のものなどない」という意味の表現。人も家もいつかは滅びる、順風満帆な人生も永遠に続く訳ではない。この世の全ては儚い。
諸法無我WIRED:コトバンクより引用
この世に存在するあらゆる事物は、因縁によって生じるものであって、不変の実体である我は存在しない。
強い執着の例としては次のものがあります。
強い執着の例
- 自分の子供が心配
- 暇があればそのことばかり考えるレベルの熱中すること
- 人間関係の悩み
強い執着があるほどタイムリープの成功率は落ちてしまいます。
執着を失くすことは難しいですが、少しずつ意識して解消していきましょう。
タイムリープ挑戦時に必要となる知識
ここではその他知っておいた方が良いタイムリープの情報を解説します。
タイムリープが完了したかの判断
長時間明晰夢に滞在すると不安になってくるのが、今自分が夢の中にいるのかタイムリープを完了しているのか‥という点です。
タイムリープが完了したかの判断は、前の世界を思い出したら分かります。
通常の明晰夢ですと現実を思い出したら高確率で目が覚めてしまいます。
それを利用し、前の世界を思い出して目が覚めたら夢、覚めなかったら成功と判断しましょう。
これも才能や経験がある方は感覚的に分かり不要なステップですが、才能も経験も無い私たちには恐らく必要となります。
世界の厳選
明晰夢の能力が上がってタイムリープする際、過去の特定の時期に戻りたいと考える方は時間と場所の移動だけで済みます。
しかし中には「もう少し鼻が高い世界」「顔がかわいい世界」など今のコンプレックスがない世界に移動したい方もいるでしょう。
その時に必要なのが世界の厳選になります。
世界を厳選する方法は時間や場所を移動する際に「こういう世界」「こういう顔」と考えながら移動するだけです。
世界の厳選は可能ですが、何度もタイムリープしている方でないと難しい技術です。
初めての場合は難易度が上がってしまう世界の厳選は避けた方がいいでしょう。
タイムリープ成功後の記憶
せっかくタイムリープしても、現在の記憶が無くなってしまえばほとんど意味が無い…と多くの方が考えるでしょう。
残念ながら記憶を100%引き継ぐのは基本的に不可能です。
そこは割り切るしかありません。
夢を見て起きた直後のように、タイムリープ直後から急速に記憶が薄れるケースがほとんど。
なのでタイムリープ成功後に忘れたくない記憶を急いでメモすることが対策として有効です。
タイムリープの習熟度が高いと記憶は薄れにくいですが、回数を重ねるごとに古い記憶はさらに無くなっていきます。
また、タイムリープの習熟度が高くても記憶を失くす時は失くしてしまうそうです。
明晰夢中にタイムリープに成功しそうと直感した時
明晰夢中に「あ、成功しそう」と直感的にタイムリープできるような気がする時があります。
この時に現実のことを考えてしまうと意識がそちらに引っ張られ、目が覚めてしまう可能性が高いです。
ですので現実のことは考えず、目の前の明晰夢に集中し少しでも長くその世界に居れるようにしましょう。
明晰夢中の直感は気のせいであることも多いですが、稀にそのまま成功するパターンもあるそうです。
ここまでタイムリープの方法について解説してきました。
このページで解説していることを踏まえ訓練すれば、それだけでタイムリープに成功する方もいるでしょう。
しかしこれまでで紹介したのはタイムリープの知識の中でも一般的に受け入れられやすい知識だけです。
実はタイムリープについてまだ決定的な情報があります。
しかしその情報はあまりに常識外れで信じられない方が多いと考えて伏せました。
ですがタイムリープを行う上では絶対に知っていた方が良い情報です。
成功率が劇的に変わる訳ではありませんが、危険に備えることができます。
追加で公開できる情報
→ 周回に関する情報とAくんその他周回者について